組手什による被災地支援の仕組み

1. （社)㈳国土緑化推進機構は、緑の募金（使途限定募金）を募ります。これは、組手什に使用するための間伐、間伐材の搬出、間伐材等の加工、配布作業などに使われます。
2. 自伐林家やボランティアによる間伐や林地残材搬出を行う木の駅プロジェクトでは、新たに震災支援のための出荷を呼びかけて、その売却分を緑の募金への寄付に充てます。　
3. 組手什おかげまわし協議会は、組手什の生産を進めて、当面、鳥取県と愛知県などで組手什1万本（第１陣）を目標に製作し、現地まで運搬します。　
4. 現地では、組み立て方の指導や実演を、組手什おかげまわし協議会の関係団体及び現地スタッフ、避難者の皆様と一緒に組み立てます。（のこぎり１本あれば、誰でも楽しみながら作れます）
5. 当面は、被災地復旧支援として全国から間伐材等を活用した組手什の生産拠点を募り、拠点の立ち上げ、被災地への組手什の提供を支援します。
6. 最終的には、被災地での木の駅プロジェクトと組手什の実施組織の立ち上げを支援し、組手什の買い上げを通した被災地の復興支援を広く全国へ呼びかける活動をします。